思い出

子どもの頃の私は国語は得意だった記憶がある。
読解と詩に限るけれど。
小3の一時期、毎日の宿題で詩を書くというのがあった。

「ひこうき」
大きな音が聞こえる
飛行機が飛んでいる
こわい、こわい

という詩を書いた。
小学校1年の時に、原爆の写真展を見に行ってあまりの恐怖にしばらく(中学校くらいまで)
自衛隊の飛行機の音がするとありもしない想像が頭を駆け巡り、「何か」あったらどうしようと恐怖を感じていたから。
でね、ここからが今でも憤りを感じるんだ。
「いい詩ですね!」と担任は満足げだ。
とそのあとにこう言った「それに比べて○○君。なんだこれは!”自転車を磨いてピカピカだ。僕はうれしい、ピカピカだ”(たしかこんなような詩)お前は自分のことしか考えてないのか!ほしさんは戦争のことや平和のことを書いているのに!書き直して明日持ってこい!!!」

、、、、、、な、なんなんだ!!!!この大人は!!!!!
私を含め教室のみんながきっとそう思ったに違いないと思う。
○○君は素直な気持ちで自転車を磨いたその時の気もちのよい心を表現したのがなぜ悪い!?
○○君は下を向いて泣いていた。
クラスのみんなも悲しい気持ちだった。

私は自分の中の気もちを書いただけ。結果、戦争や平和の詩を大人が意味付けた。
○○君は自分の中の気もちを書いただけ。結果、価値がないと大人が意味付けた。
くだらない。なんにもわかっちゃいない。

私は絶対こんな大人にはなるものか、そう思った中の思い出のひとつです。

2016年17年ごろの。まだ色塗りを頑張っていた頃。泣