大きくなったり小さくなったりして遊ぶ。

だいたい同じ時間帯にお風呂に入る。
規則正しい生活が意外と好きだ。
あれ?昨日も今日も同じ場所に死んだアリンコがいる。



「、、、、長老さま、あの巨人が現れてから大雨が止みません。このままでは村は沈んでしまいます。」
「ううむ。きっとあの巨人は荒ぶる神様なのじゃ。そうに違いない。毎日生贄を捧げて怒りを鎮めるしかないかもしれぬ、、、、。」
「、、、、、そんな、、、、。」

村人(村アリ)らは、どういった気持ちだったのだろうか。村から1匹ずつ生贄が捧げられた。
みんな口には出さないが怒りはあった。ただそれ以外の良い策がないために誰も意見はしない。
ただ1匹を除いては。
村一番の勇敢な若者アリンコ、勇者アリ太郎だ。

ある日、私の足に噛みつくアリンコがいたらそれはきっとアリ太郎に違いない。

、、、、、、なんて妄想をしながら巨人マリコは頭を洗っていましたとさ。